難しく微妙な話
最近、身近なところで、結婚の話がにぎやかで、それはそれでおめでたい限りなのだけど、同じくらいの頻度で最近よく聞かれるのが、いい人いない?という話。関連性はないと思うけど、時節柄なのか複数の異なるルートから、同期くらいの女子で、いい人を紹介してほしい人がいたら、教えてくれないかと言われたのだけど、これまたなかなか難しい。
言う方も言うほうで、私に話すタイミングをはかりつつ、なにげない風におっしゃっていて、私も疾風回しに、もしやして、お気遣いいただいていますか?と聞くと、いや別にそういうわけではないけれども希望とあればそれでもいいよ、いやいや結構ですけれどもみたいな話が一通りあって、いよいよ本題に入ると、顔を突き合わせて、はて、困ったとなる。
そういう話をされる方はだいたい、心当たりの人がいたり、もしくはズバリ紹介を頼まれていたりして、妙齢の女子で、ニーズの合致しそうな人を探していると言われると、これまた難しいのだ。独身だからといって、彼がいるかもしれないし、いないかもしれないし、いなくても、紹介といいつつ、お見合いみたいなのはいやだとか、話を持ってこられるルートも云々などと気を使ったり、テーマがデリケートなだけにエキセントリックな反応が帰ってくるかもなどと、思案するうちに、砂漠から砂金を見つけるではないけど、かなりの難事業のように思えて、私に相談を持ちかけられたのである。お気の毒な。
「きっといないわけじゃないけど、わかりやすく、探していますというフラグが立っているわけじゃないし、難しいですよね。」というのが共通認識。解がなくて難しく、なんとも微妙なお話。

